Sunday nanoni gakkou

2011年1月30日 TCG全般

世間は包囲戦で一色だというのに、修論前でなかなかMTG考える暇もない＞＜

論文書けだの、テーマ考えろだの無茶苦茶だろーが！！

珍しく愚痴っちゃいましたけど、エタパはなんとしても出ますｗｗ

なんかForce of willについて流行ってるようなんで、僕の考えを少し。

　New Horizonsに関して言えば、メインでFow入れてるからって全然コンボに有利になった気はしないです。ANTにstifle効いた場面なんてほとんどないですし、DazeとFow、サイドにピアスとかメッダー入れて、やっと勝負になる感じ。生物にヴェンディリオン取ってたらやや楽って程度ですかね。でもやはり、コンボ戦でハンドに来て一番嬉しいカードはFowであることは間違いないですｗ

　去年の７月（ちょうどミスチュー禁止になった頃）は、コンボは減るかなぁっと素人考えで、Fowを単なるアド損カードとしてサイドに入れ、メインにはジェイス、ヴェンディリオンなどアドを失わないカードにしていました。この構成で成功したマッチアップも多くありましたが、コンボが再び増えたり、通ってしまうだけでggなジェイスや謙虚、moatなどが増えだしたこともあり、Fowは入れざるを得なくなりましたねｗ

　今では、Fowに関して、もう少し考えは変わっていて、それは「聖遺の騎士」の存在です。例えば、ZOOを相手にしていて、相手のハンドが「タルモ、パス、ラバマン、土地*2、ペス」だとします。こっちがノーブル経由で、騎士を出したとすると、１００％騎士にパスを打ちこんでくると思われます。このパスを仮にFow出来たとすると、聖遺の騎士の強さはここから始まります。具体的には、「不毛ハメ」です。この動きによって、相手の高マナ域（この場合ペス）へのアクセスを抑制し、常にDazeの射程圏内においておきながら、相手の生物をサイズで完封していきます。最終的に相手のハンドは何枚あろうが、単体除去さえ防げれば勝ちに直結する訳ですから、土地がなくなっても確定除去であるFowは十分投入価値があると思います。ノーブル経由で2Tに騎士出しながら、相手の除去を捌くという動きはFow or ミスディレ(厳密にはFoilとかもありますがｗ)にしか出来ない動きなので、非常に魅力的ですし、アグレッシブなFowの使い方だと思います。（おそらくS＆Tが究極のアグレッシブなFowデッキｗ）

まとめると、相手の勝利を決定づけるカードから守るためのディフェンシティブな使い方と、聖遺の騎士によるアグレッシブな使い方が出来るNew Horizons（テンポバント系全般）にはやっぱり必要なカードなんだと思います。まぁそれでも、５マナ出ない状況でトップ勝負とかになって引いたときは弱っ！って思いますけどねｗ